概要
ネットショップ「
CottonPot」を3C分析してみたいと思います。
まず、3C分析とは何か、次に実際に行った結果についてまとめました。
3C分析とは
3C分析とは、経営環境分析を行うためのフレームワークの一つです。
戦略フレームワークとして使いやすいためウェブマーケティングでもよく使用されています。
「顧客、市場(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Corporation)」という3つの要素に注目して企業が戦っていく事業領域の分析を行います。
顧客、市場(Customer)
クライアントがターゲットにしているエンドユーザーについての分析です。
1年の売り上げや各省庁、業界などが発表しているデータを基に市場規模についてや
成長性、つまり企業の今後の成長の可能性について、ユーザーのニーズについてなど調べます。
競合(Competitor)
競合他社がどのくらいウェブに力を入れているか。同じような商品をどのくらいの価格設定しているか、どんなキャッチコピーをしようしているかなど調べます。
自社(Corporation)
顧客分析と競合分析の結果を意識しながら、顧客目線で自社の強みと独自性を生み出すリソースのリストアップを行います。
CottonPotを3C分析
上記で勉強したことを基に、分析行ってみたいと思います。
顧客、市場(Customer)
〇アクセサリーショップの市場規模:9567億(2018年)
〇成長性:
2010/8/3~/23のネットショップ利用状況は30代(64%)➡40代(58%)➡50代(54%)
このことから、年を追うごとにアクセサリーの着用率が減っているので、高齢化社会の波を
鑑みると、シニア向けのアクセサリーを考える方がいいのではないかと思いました。
〇ニーズ
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ピアス
- 開ける、膿、痛い→開け方について調べたキーワード
- メンズ、ブランド→探している
- ばれない→校則で禁止されている未成年がばれないようにどうしたらいいか検索?
ネックレス
- メンズ、ブランド、プレゼント→探している
- 修理、洗い方→メンテナンス方法
イヤリング
- 痛い、大きい、イヤーカフ→痛くない耳につけるアクセサリーを探している
- 風水→ストーンブレスレット見たいに願掛け?
競合(Competitor)
BASEの上位ショップの共通点を確認してみると、以下のようなことが分かりました。
- フォロワーが多い
- ブログをマメに更新しているもしくは、レビューがたくさんある。
自社(Corporation)
自分なりに考える自社の「強み」「独自性」をまとめました。
- どういった目的のアクセサリーにするかを考えそれに合うカラーのアクセサリーにしている
- 石の意味を調べ、それぞれの目的にあったものを使用している
- ピアスとお揃いのネックレスを作成
- カラーの情報をブログで更新
結論
素人なりの3C分析を行いました。それを基に自分なりの結論をまとめると
ショップランキングの順位を上げるには、フォロワーを増やし、マメにブログを更新する
ニーズとしては、プレゼントのためにネックレスを検索する人を対象にプレゼント受けしやすいネックレスを考える。などが上げられます。