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経済、経営に詳しくなって副業につなげる。

ブログに書いていること ・FXについて。経済指標など。 ・経済学、経営学について、初心者向けの本を読んで勉強したこと ・上位のブログやショップなどを分析(←NEW) FXについて学ぼうとブログを立ち上げました。うまく行かないので経済について学ぶことにしようと考えました。「大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる」を読んで勉強したことをまとめました。次は、上位のブログなどが集客できている理由などを自分なりにまとめて行こうと思います。

クラウディング・アウト効果

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クラウディング・アウト効果






政府支出により、財市場では有効需要が増大します。それにより総生産や利子率が増え国民所得も増えます。

利子率が上がる理由


  • 政府支出により、財市場の有効需要が増加


  • 生産量が増え、国民所得が増大


  • モノの売買が活発化


  • 大きなお金の動きも活発になる


  • 貨幣需要が上昇


  • お金が借りたい人が増える


  • 利子率が上がる


  • 政府支出には、国民所得を高める効果はあるが、利子率が上昇のブレーキにもなります。

    利子率が上がるとどうなるか?


  • 投資需要が抑制される

  • 総需要が抑制される


  • クラウディング・アウト効果


    利子率が上昇する為、財政政策による需要の拡大効果が部分的に相殺されます。
    つまり政府支出は民間投資を抑制する効果を持ちます。これを政府支出のクラウディング・アウト効果といいます。

    流動性の罠


    財政金融状態によってはクラウディング・アウト効果が作用しないもしくは、とても強く作用する場合があります。
    これを流動性の罠といいます

    どのような時に流動性の罠が起きるのか


    長期的に不景気が続き将来への不安が大きくなると、人々は土地や株式だと価値が下がると考え貯蓄へ走ります。
    また、貨幣は流動性が高いというメリットがあり、貨幣の需要が無限になります。
    それにより、貨幣が供給されても貯蓄に回るので利率が低いまま変わらないといった状況が発生します。








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