忍者ブログ

経済、経営に詳しくなって副業につなげる。

ブログに書いていること ・FXについて。経済指標など。 ・経済学、経営学について、初心者向けの本を読んで勉強したこと ・上位のブログやショップなどを分析(←NEW) FXについて学ぼうとブログを立ち上げました。うまく行かないので経済について学ぶことにしようと考えました。「大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる」を読んで勉強したことをまとめました。次は、上位のブログなどが集客できている理由などを自分なりにまとめて行こうと思います。

供給の弾力性

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

供給の弾力性






概要


前回、需要の弾力性についてまとめましたが、今回は供給の弾力性についてまとめています。

供給の弾力性



供給の価格の弾力性=供給の増加幅(%)/価格の上昇幅(%)

あるモノの価格が100円から200円へ変わり、供給量が100から150になったとすると上記の
そのモノの価格の弾力性は、式に当てはめて

(150-100)/(200-100)=0.5になり、価格が1%上昇すると供給が0.5%あがるということがわかります。

この時、価格上昇に対して供給量が大きく増加するならば「供給の弾力性が高い」と言い、供給量があまり変わらないのであれば、
「供給の弾力性が低い」と表現されます。


弾力性と企業の生産能力の関係


供給量が増えたとき、一気に供給量が増やせる体制が企業にあれば「その財の弾力性は高い」
価格が上がっても設備投資や材料の関係ですぐに増やせないのならば「供給の弾力性が低い」ということになります。


まとめ


コーヒーの価格が高くなったとしてもコーヒー好きな人がすぐに紅茶へシフトすることは難しいのですが
時間をかけて、紅茶を飲むようになることはあります。このように長い目でみれば同じ財でも供給量を増やすことは可能です。
このことから、弾力性を考える場合には時間的な変化を見ることも大切になるといえます。
PR

コメント

プロフィール

HN:
kishio715
性別:
非公開

P R