概要
企業の最終的な目標は何か?そのためには何をすればいいのかをまとめました。
企業の目的とは
企業の目的は、モノを作りうることで儲けを出す、利潤の追求です。
ただし、パッと売ってパッともうかるという追及の仕方ではなく、長期的に存続し長期的に利益追求を行えなくてはいけません。
これを踏まえ、利益を最大化するためにきぎょうはどのような選択を行わなくてはいけないかを考えると
一番儲けの大きいところを取る為にどうすればいいか?ということになります。
そこででてくるのが「生産関数」です
生産関数とは
生産要素、すなわち労働や土地、資本を増やしたり減らしたりすると、生産量の変化がどのようになるかを表したものです。
生産関数をグラフで表した場合、
右肩あがり→労働を追加すれば採算量も増える
右に行くほどカーブが緩やか:労働を追加すると生産量が増え、ペースが徐々に落ち着いていく
ということがわかります。
労働が「1」のとき生産量が「10」労働が「2」の時採算量が「15」このときの限界生産は
15-10=5になります。
労働「3」のとき生産量は「18」限界生産3
生産要素の投入量を増やしたとき生産量の伸びは徐々に下がりますこれを限界生産逓減の法則といいます。
なぜ限界生産逓減が起きるのか
人を1人から2人に増やすと、生産量は増えますがこれを3,4,5人と増やしていくと、人が余るようになり、生産量の劇的な増加は見られません。土地や資本も同様で、土地が広くなればその分物資の移動にエネルギーがかかります。
まとめ
採算量を増やすため、費用をかけても見合った伸びが得られなくては意味がありません。そのため
どのくらい費用を投下すればもっと効果的かを考える必要がでてきます。